WORK SHOP

「食養生・先人の知恵と梅醤番茶」

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「食養生とは…
自分の体を慈しみ、愛すること。

あれが体に良い、これが健康に良い。
いくら知識を得たとしても、それだけでは体は良くなりません。
情報にあふれる今の時代だからこそ、根源に立ち返ることが大切です。

身体をいたわる小さな所作の積み重ねが、やがて心を穏やかに整えていきます。
食事をいただくことも、顔を洗って歯を磨くことも、
毎日行っている何気ない行動も、すべては自分への愛。
そのひとつひとつが「食養生」なのです。

今回ご紹介する梅醤番茶は身体のちょっとした不調を
整えてくれる養生茶です。

食材や道具、そして自分自身と静かに向き合う時間は、
わたしにとって大切な対話の時間。

すり鉢で丹念にすり潰すエネルギーとご自身の感覚を合わせることで、
より美味しく、より心と身体にやさしくひびき合う梅醤番茶を
一緒に作りましょう。」

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今回の案内人：食養生料理家・白川好里

「キッチンから笑顔を」をモットーに
マクロビオティックと陰陽五行の考えをベースとした
身体にやさしくイノチのひびき合いを大切にしたお料理をお届けしています。
料理教室やワークショップを通して、
ひとりひとりが自分らしい生き方、豊かな「在り方」を見つけるお手伝いします。

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梅醤番茶という知恵

この夏、私は毎朝「梅醤番茶」を口にしてきました。
梅干し・醤油・生姜を、三年番茶で割った昔ながらの養生茶。

不思議なことに、例年は夏になると必ず悩まされていた熱中症に、この夏は一度もならなかったのです。
体がすっと軽くなり、毎日を心地よく過ごせるようになったのを実感しました。

夏だけでなく、梅醤番茶は一年を通して寄り添ってくれる頼もしい存在。
冷えに、疲れに、体のゆらぎに――。
まさに長い歴史の中で考えられた、先人の知恵が息づく飲みものです。

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暮らしに息づく養生の一杯

・冷たいものをいただきすぎたとき
・季節の変わり目に心身を整えたいとき
・なんとなく疲れを感じるとき

一杯の梅醤番茶が、やさしく体を包み込みます。
その作り方を知ることは、自分と家族を守る小さな力になるでしょう。

今回のワークショップでは、実際に「梅醤」を仕込みながら、その背景や暮らしに宿る知恵を学びます。

好里さんは毎月、満月の日にひと月分の梅醤を仕込むそうです。
すり鉢に向かう静かな時間は、心を鎮め、自分と向き合う大切なひととき。
そんな丁寧な時間をご一緒に味わっていただけたらと思います。

一杯のお茶に込められた知恵と愛。
その静けさと豊かさを、ぜひ体験しにいらしてください。

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開催概要
• 日時：10月7日（火）14:00〜（約2時間）
• 会場：ihatov
• 持ち物：20cm以上のすり鉢、すりこぎ
（先着3名様まで200円でレンタル可。習慣として続けていただくために、
できればご自身の道具を揃えられることをおすすめしています。
とはいえ、お試しでされてみたい方はご遠慮なくお申し込みくださいね。
ご希望の場合は備考欄にお書き添えくださいませ。）

• アクセス：
お車…新名神高速道路 箕面とどろみICより8分（駐車場は先着順・終了まで出庫不可）
バス…阪急池田駅12:43発→川尻13:18着、帰り17:45川尻発→18:25池田駅着

• 料金：¥4,500（材料費込み）
• お願い：
汚れてもよい服装でお越しください。エプロンをご希望の方はご持参ください。
当日は撮影が入る場合がございます。記録写真や映像はSNS等で公開される可能性がございますので、あらかじめご了承ください。

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ご予約方法

当ページよりチケットをご購入ください。
定員に達し次第、受付を終了させていただきます。