WORK SHOP「みつめて きいて 筆でことほぐ年賀状づくり」
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「筆でかく(書く、描く)ためには
その文字やことばを
よく「みて」、よく「きく」ことが
大切だと思っています。

文字は
どんなかたちをしているのか、
なぜそんなかたちになったのか、
それは何を表しているか

ことばに
どんな想いをのせて伝えたいのか、
音になったらどんな声色をもつのか

筆という道具は、
よくみて、よくきいたそれらを
ていねいに拾いあげて
表現できるちからを持っています。

年末そして新しい年に向かう
タイミングということで、
今回は筆と、墨をはじめとした道具を
使って年賀状づくりを行います。

筆の”あそびかた”をお伝えしながら
思い思いの表現で、
自由にデザインしていただきます。

白と黒そのあいだの階調をあじわうもよし、
色を使って華を添えてもよし。

手を、こころを動かして、
素直に、つくることを楽しむひとときを。

そして、誰かの手をていねいに介した
「もの」が持つエネルギー、
手紙が届いた時の「わ！」という喜びといった
ひとのぬくもりが宿ったあたたかな営みに触れる。

そんなきっかけにも、
この機会がなれますように。」


今回の案内人：岩城穂乃花（書家）

“線やかたち、流れをかき、はこぶひと”として、もの・ことが纏う気配を、書のエッセンスを用いてやわらかに表現しています。
「書くこと」そのものを、そこからひろがる世界をあじわうワークショップやお習字の会『かくかくしかじか』を主宰。

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ihatovより

幼い頃の年賀状は、一生懸命描いた絵と、
元旦を待つ胸の高鳴りでした。

お友達はどんな絵を送ってくるんだろう…
そんな小さな楽しみが、年のはじまりの景色。

いつの間にか手描きは印刷に変わり、
同じデザインが並ぶようになると、
あの頃のワクワクは少しずつ薄れていきました。

本来、年賀状は
「新しい一年があなたにあたたかく訪れますように」という小さな祈りを届けるもの。

手書きの書なら、一画一画に呼吸が宿り、
墨の濃淡や余白に、その人の気配や
願いの温度が滲みます。

印刷では生まれない、
“人から人へ” の贈りもの。

年のはじまりに届く、手の跡のある一枚は、
挨拶状以上にその人の一年の幸せをそっと祈る、
静かな書の贈り物なのかもしれません。

今回のワークショップでは、あたたかい想いを乗せた手書きの年賀状を作ります。

まずは〈文字に”イメージ”をのせる〉

来年の干支「馬」という漢字を眺めて、
漢字の成り立ちや「うま」の語源について考える。
そしていろんな「馬」をかいてみる。

つぎに〈ことばに”声”をのせてかく〉

伝えたい「あけましておめでとう」を声に出してみる 。
文字のかたち、ことばの響きをあじわいながら、
伝えたい声色を、線や色で探ってかいてみる 。


そして〈年賀状 制作〉

今までのプロセスを経て確かめた感覚をもとに
筆と墨・絵墨を使って年賀状をデザインしていく。
(干支や「あけましておめでとう」以外でももちろん可）

きれいじゃなくて大丈夫。
大切なのは心が乗っているということ。

新年のご挨拶、印刷ではなく、
あたたかいぬくもりを感じる
手書きの書でお届けしてみませんか？

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◾️日時
12月7日（日）14:00〜（約2時間）
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◾️会場
ihatov

◾️持ち物
道具はすべてこちらで用意しますので、手ぶらでお越しください。


◾️アクセス

・お車でお越しの場合：
新名神高速道路　箕面とどろみICより8分

※駐車場は限りがございますので、先着順とさせていただきます。

複数人様でご来店の場合、可能であれば車をまとめて
同乗して来ていただけましたら大変助かります。

駐車場は終了まで出庫ができませんので、あらかじめご了承くださいませ。


・バスでお越しの場合：
阪急バス川尻停留所より徒歩8分

［行き］
阪急池田駅より12:43発　26番バス→13:18川尻着

［帰り］
川尻より17:45発　26番バス→18:28阪急池田駅着

◾️料金
¥4,400

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◾️ご注意
・今回のワークショプは大人の方対象となります。
・汚れてもよい服装でお越しください。
・当日は撮影が入り、写真や映像に映る可能性がございます。また、それらをSNS等で配信することがございますので、ご了承くださいませ。

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ご予約は当ページよりチケットをご購入ください。
定員に達し次第、受付終了とさせていただきます。